金太郎生家跡/金太郎遊び石

住所 神奈川県南足柄市矢倉沢

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概要

今から約1,000年前の平安時代に地蔵堂地区に四万長者と呼ばれたお金持ちが住んでいました。長者の娘に八重桐という大変美しい娘がおり、娘は近郷の豪族に嫁ぎましたが、事情があって実家に戻り生まれた赤ちゃんが金太郎でした。現在も四万長者の屋敷跡が金太郎の生家と伝わっています。長者屋敷跡前の水田には金太郎がよじ登ったりして遊んだと伝わる「たいこ石」「かぶと石」という巨石があります。やがて立派な若者に成長した金太郎は勇猛な武将として知られた源頼光の家来となり、京の都に上り名を坂田金時と改め、頼光の四天王の1人として大江山の酒呑童子退治等で活躍しました。生家跡近くには金太郎産湯伝説の夕日の滝や母、八重桐腰掛石や長者橋などの金太郎伝説の史跡が残ります。

アクセス情報

電車・バス:伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバス「地蔵堂」下車7分

車:東名高速大井松田ICから20分

駐車場

あり (10台)