定山城跡

住所 神奈川県南足柄市矢倉沢

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概要

江戸時代に記された「新編相模風土記稿」には大森信濃守氏頼城跡と記されています。室町時代後期に駿河(静岡県)から相模に進出してきた豪族大森氏により、相模(神奈川)と駿河を結ぶ街道の押さえに築かれた城と考えられます。遺構は尾根上から街道を見下ろす様に郭が連なっています。江戸時代の富士山の噴火で火山灰に覆われてしまい明確ではありませんが、古道の位置づけを知るには最適の城跡と言えます。

アクセス情報

電車・バス:伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバス「足柄古道入口」下車15分

車:東名高速大井松田ICから20分

駐車場

なし